誰もが手にできる圧倒的低コストな技術を商業化し続ける
私たちは、限られた人しか使えない高価で複雑な技術ではなく、誰もがアクセスできるシンプルで安価な技術にこだわります。
技術そのものではなく、それが現実の課題を解決できるかどうかに価値を置き、常に社会に必要な技術を見極め、次々と商業化していきます。
製品・技術
東北大学発の独自のナノ粒子化技術により、従来困難だった化合物の安定したナノ粒子化を実現。ナノ粒子の溶液中への分散・微細化・表面積増加によって、物性向上や新たな応用が可能になります。 この技術を活用し、さまざまな分野でソリューションを展開しています。
独自ナノ粒子化技術
化合物の粒径を数十nm単位で精密制御できる独自技術。
- 高分散性・高感度センシング性能
- 多様な有機材料に対応
ナノ粒子化の特性
高い分散性と安定性を持つナノ粒子を実現。
- 高感度なセンシング用途に最適
- 量産・スケールアップが容易
ソリューション
水中PFASのリアルタイム検出
PFASと反応して呈色する有機色素をナノ粒子化し、水中に分散させることで、色の変化だけで低濃度PFASの高感度な検出を実現。
水道水・排水・環境水でのリアルタイムなPFAS検出・モニタリングに応用可能です。
低コスト・高安全な次世代蓄電池の開発
有機ナノ粒子を活用したレアメタルフリー電解液により、低コストで安全な次世代レドックスフロー蓄電池の実用化を推進。
再生可能エネルギーの大量導入を支える長時間蓄電インフラの構築に貢献します。
冷却液性能の引き上げ
既存装置はそのまま、冷却液をナノ粒子分散液に置き換えるだけで、粘度を維持したまま熱伝導率・熱伝達を向上。
データセンターの液浸冷却やEVの熱マネジメントなど、排熱・冷却効率の引き上げに貢献します。
潤滑油の金属摩耗の低減
毒性が懸念されるモリブデン系添加剤を使わず、ナノ粒子の添加で潤滑油の摩擦・摩耗を大幅に低減。
機械の長寿命化と環境負荷の低減を両立します。
抗がん剤(医薬品)の副作用の低減
キャリアを使わず薬剤そのものをナノ粒子化。がん組織に集積し、がん細胞内で選択的に薬剤を放出します。
高い薬効と低い副作用を両立するドラッグデリバリーを目指します。
+ カスタムソリューション
お客様のご要望や課題に応じて、ナノ粒子化技術を応用した最適なソリューションをご提案します。お気軽にご相談ください。
その他の応用展開
ナノ粒子化技術はさまざまな分野に応用できます。以下の領域でも、お客様とともに活用の可能性を検討しています。
半導体研磨剤
粒径を精密に制御した砥粒の分散により、研磨性能と面品質の両立を目指します。
食品の日持ち向上
水に溶けにくい日持ち向上成分をナノ粒子化し、少量で効果的に分散。食品の保存性向上に活用できます。
化粧品への水溶性付与
難水溶性の機能性成分に、添加剤に頼らず水溶性を付与。処方の自由度と使用感の向上に貢献します。
顔料・機能性色材
有機顔料のナノ粒子化により、発色性・透明性・分散安定性の向上が期待できます。
上記以外の分野でも、「この化合物をナノ粒子化したい」というご相談を歓迎しています。お問い合わせはこちら →
NanoFrontier 技術資料
ナノ粒子化技術による革新的なソリューションの詳細をご覧いただけます
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お客様とのパートナーシップの形
- 試薬品の開発・製造・販売: 試料の研究開発からナノ粒子化まで行い完成品を提供
- ナノ粒子の製造受託: 提供いただいた試料をナノ粒子化し納品
- ライセンス提供&コンサルティング: ナノ粒子技術のライセンス提供と技術支援
会社概要
| 会社名 | NanoFrontier株式会社 |
|---|---|
| 英文社名 | NanoFrontier Inc |
| 所在地 | 宮城県仙台市青葉区片平2-1-1 東北大学産学連携先端材料研究開発センター215号室 |
| 設立 | 2025年04月07日 |
| 資本金 | 1億円 |
| 代表者 | 井上誠也 |
| 事業内容 | (1)有機ナノ粒子化技術を用いた試薬品、機能性材料の研究開発、製造及び販売 (2)有機ナノ粒子の製造受託及び関連技術の提供 (3)有機ナノ粒子化技術分野における技術ライセンスの供与及び技術コンサルティング (4)前各号に附帯関連する一切の事業 |
チーム

東京大学農学部・同大学院修士課程修了(有機化合物合成、機械学習研究)。在学中よりAI開発、不動産、VCでの経験を積み、Microsoft入社後はAzureを用いた開発支援と技術営業に従事。
その後、AIアプリケーション開発を行うCatalis Partners Groupを設立。
2025年4月に東北大学発のナノ粒子化技術による機能性有機材料の開発・事業化を目指しNanoFrontierを創業。

東北大学多元物質科学研究所准教授。革新的有機エネルギー材料を軸に、アミンポリマーの開発、次世代電池の電解液研究、有機固体触媒の開拓、環境に優しい電池設計などに取り組み、貴金属代替の触媒開発や、バイオマスによる水素製造・貯蔵技術にも注力。
日本学術振興会 第11回 育志賞(2021年)、第12回新化学技術研究奨励賞(2023年)、日本接着学会 奨励賞(2025年)など多数の奨励・発表賞を受賞。
2025年4月に東北大学発のナノ粒子化技術による機能性有機材料の開発・事業化を目指しNanoFrontierを共同創業。

鳥取大学工学部卒業。在学中から新規アプリ・SaaS開発のリーダーを務め、複数のSaaS企業でエンジニアリング経験を積む。DeNAではカーシェアサービスAnycaのiOS/Android/サーバー開発およびプロダクトマネジメントを担当。
その後、AIアプリケーション開発を行うCatalis Partners Groupを経て、2025年4月にNanoFrontierを共同創業。

東北大学多元物質科学研究所教授。ナノ粒子化技術による次世代抗がん剤の開発を展開し、ナノ薬剤の抗がん活性に関する動物実験も含めた全般的な研究を遂行中。
1992年に発表した論文にて本ナノ粒子化技術を初めて体系化し、有機微結晶の簡便な作製を実証。

元三菱商事常務執行役員地球環境事業開発グループCEO。三菱商事では、1974年の入社後、マレーシア・イラン駐在を経て事業開発部長、イノベーションセンター長を歴任。世界最大級のポルトガル太陽光発電、スペイン太陽熱発電、欧州海底送電、水ing設立等のエネルギー・環境分野で100以上の新規事業を立ち上げ、730名体制の組織を確立。
日立製作所/セコム等の上場企業顧問、早稲田大学総長室参与・客員教授を歴任。現在は長大顧問、AIベンチャーWanderlust他数社の顧問及び東北大学客員研究員、早稲田大学招聘研究員を務める。